私は20年間、ウェブ制作に携わってきました。前職には創業期から16年半参画し、企画・設計・デザイン・制作・運用までをひとりで担うところから歩みを始めました。
事業の成長とともに、開発組織の立ち上げや拡大、ベトナム現地法人の設立・運営にも携わり、日本とベトナムを合わせて100名を超える組織を預かる立場になりました。上場や市場変更に伴う体制づくり、セキュリティ体制の整備など、つくる現場と経営の両方で積み重ねた経験が、今の私の土台になっています。
一方で、組織が大きくなるにつれ、自分の役割は手を動かしてつくることから、組織を通じて実現することへと変わっていきました。
40代に入り、これからの十数年をどう使うかを考えたとき、私が選んだのは、これまでの経験を生かし、もう一度、自分の手で事業を立ち上げることでした。お客さまの課題に直接向き合い、考え、つくり、その先の変化まで見届けたい。その思いから、FRACTを設立しました。
立場や役割が変わっても、一貫して大切にしてきたのは「結果につなげる」という姿勢です。
どんなに良いサービスでも、必要とする人に届かなければ、その価値を知ってもらうことはできません。そして、価値が伝わらなければ、選んでもらうことも難しい。誰に、何を、どう届ければ、求める結果につながるのか。私は常に、その問いを起点に制作に取り組んできました。
FRACTの強みは、制作・運用の現場と、事業・組織を動かす立場の両方を経験してきたことです。見た目や機能だけでなく、その先でどのような成果を生み出すのか、誰がどう運用し、改善を続けていくのかまで、設計の段階から考えます。
そのために、まずはお客さまが実現したいことを丁寧に伺います。対話を重ね、ときにはまだ言葉になっていない課題や、見過ごされている可能性にも目を向けながら、目指す結果をともに明確にしていきます。
複雑に見えるものを整理し、本質を見極め、変化を読み解き、価値として形にする。
これが、FRACTの変わらない姿勢です。ウェブで培ってきた経験を軸に、新たな領域にも挑戦しながら、お客さまとともに考え、実行し、結果につなげていきます。